Brijean的「世界は欲しい布であふれている」ご挨拶
こんにちは
私は、Brijeanのアトリエディレクターの北原利江子です。
これから数回にわたり、ブリジャンが経験してきた海外での買い付けの状況などを、
ブリジャンのスーパーバイヤーである母の語りから、私が要約しながら綴っていこうと思います。
私も以前は買い付けに同行していましたが、最近は子供が小さいので行けずにいました。
私にとっても懐かしいエピソードなど、楽しく綴っていけたらと思います。
ブリジャンがイタリアを訪れた20年
オーダーメイドブティックのオリジナルプレタポルテのBrijeanは、海外の生地にこだわってお洋服をお作りしています。
Brijean独自の美意識を追求する中で、国内で手に入るインポート生地に満足できなくなり、
20年以上前から世界各地に直接足を運び、美しい生地を買い付けています。
中でも、年に数回のイタリアでの買い付けは欠かせません。
イタリアには、数多くの生地の生産地があり、シルクやカシミアをはじめとする高級生地が沢山作られています。
今年も5月にイタリア出張を予定していましたが、コロナウィルスの影響で断念…
母のいつものお得意の「ちょっとそこまで行ってきます!」(イタリアまで♪)が出来なくなりました。
神戸の街よりもミラノの街の方が詳しい程の母
既に禁断症状が出ている様です(笑)
そこで、イタリアへの愛を込めて、この20年をブログで振り返ってみようと思います。
ご存じの通り、イタリアはミラノがファッションの中心地です。
ミラノコレクションと呼ばれるファッションショーが年に数回行われることでも有名ですね。
そして、ミラノを中心としたイタリア北部の町に、生地の産地が集まっています。
中でも、スイスとの国境近くにあるコモ湖周辺には、
シルクプリントの大きな生地生産会社の工場や、小さいけれども勢いのあるテキスタイルを発表している会社が沢山集まっています。
そしてブリジャンは、ここから様々な生地たちを輸入しているのです。
現在はイタリアには行くことが出来ませんが、取引相手の会社にリクエストして画像を送ってもらい、そこからセレクトして輸入しています。
シルクマスクの秋の新色 グレージュや、マスクケースのブライトシリーズもその一つです。
長年お付き合いをしてきて、お互いの好みや気持ちが分かっているからこそ、こうやってリモートな買い付けが実現しているのですね。
やはり最後は人間同士! 分かり合える存在があるからこそです。
そんなイタリア人とのエピソードなども含め、これから何回かお付き合いくださいね。
下の写真は、ミラノの中心にあるドゥオモ大聖堂の前にたたずむ、ブリジャンの社長(私の父)です。
今後、写真で幾度かお目にかかると思いますので、お見知りおきを…
関連情報
Brijean(ブリジャン)|トキメキをプラスするオリジナルバッグ
Brijean(ブリジャン)は、イタリアをはじめとする世界中の美しい布地を使用た、
洋服 バッグ シルクマスクのブランドです。
「日本の女性は、もっとカラフルになれるはず。」という想いを、
オーダーメイドの洋服屋時に得た技術と経験で、厳選のシルクやレース、刺繍生地など発色鮮やかなこだわりの生地を用い丁寧に作成しています。
屋号 |
ブリジャン 有限会社輝服装店 |
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住所 |
〒670-0902 兵庫県姫路市白銀町8番地 |
電話番号 | 079-282-6232 |
営業時間 |
10時〜18時00分 定休日:日曜・祝日、その他年末年始、G.W.、お盆など ご予約いただければ、通常営業時間外に開店も可能ですので、お問合せください。 |
代表者名 | 谷口 茂 (タニグチ シゲル) |
info@brijean-couture.com |