Brijean(ブリジャン)
“Brijean(ブリジャン)” というブランド名は、
“輝き” をあらわすフランス語、“Brilliant” をもとにした造語です。
この世界の輝きとの出逢いは、心の栄養。
だけれど、自分自身が輝くよろこびこそ、もっともっと力になる。
その瞬間の、胸の高鳴りを届けたい。
こちらでは、キーワード別に、ブリジャンのこころをご紹介します。
“B”outique・・・ブティック
Brijean(ブリジャン)の発足は1981年。その礎は、半世紀前に創業したオーダーメイドブティックです。
現在も、オーダーメイドの体制を守りつつ、オリジナルブランドBrijean(ブリジャン)のプレタポルテを発信し続けています。
ブティックの核はお客様との対話にあります。
ゆっくりお洋服をご覧いただけるサロンは時に、お客様の笑顔の花咲く憩いの場に大変身。
こんなふうにいつまでも、大人の女性たちの居場所でもありたいと願っています。
Brijean(ブリジャン)では、ブティックでの受注のみならず、各地へ赴いての出張受注をはじめ、リピーターのお客様からの電話・メールによるご注文なども承っております。
地域、世代、サイズを問わずたくさんの経験を積むなかで、お客様からの日々のお声により磨かれ、進化させていただいています。
“R”ealize・・・実現
美しい洋服をまといたい。
女性の多くが抱く夢を実現させるのは、Brijean(ブリジャン)のこだわりと技術です。
上質で洗練されたインポート服地のなかでも素材と品質にこだわり、“美しい”と感覚がゆるすものしか用いない、高い意識。
快適な着心地と美しいスタイルを両立させるため、独自の型紙原型を編み出す探究心。
型紙のたった1ミリ、縫製のわずかな力加減が出来上がりのオーラを決めると知っての、鋭い目。
お客様の求めるものを知り、魅力を探り出す、コミュニケーション重視の姿勢。
ひとつひとつが積み上げられて、夢の一着が実現します。
“I”dentity ・・・私であるということ
ただ流行の服を身につけるだけで、それが“私らしい”と感じることができるでしょうか。
Brijean(ブリジャン)は、お客様の“私らしさ”を大切にしたいと考え、流行にとらわれないノーブルなデザインを中心に展開しています。
シンプルなラインが効力を発揮するとき、着る人自身の魅力が際立ち、“私である”ことへの自信が湧きます。
さらに、ご相談のうえお客様のご要望を取り入れながら、より“私らしく”、時代を超えて愛せる一着を生み出します。
またBrijean(ブリジャン)では、長年着ていただいている製品の補正も責任を持って承ります。
作り手だからこそできる補正により、“私らしさ”の変化に対応します。
時にはお母さまからお嬢さまへの“私らしさ”のバトンとなることも、Brijean(ブリジャン)のよろこびのひとつです。
“J”apan made・・・日本の洋服作り
海外ブランド製品やインポートの洋服を着ようとしても、サイズや形が合わなくて……というお悩みをよく耳にします。
舶来文化を鵜呑みにするだけでなく、より風土に合うようにアレンジする必要を感じます。
Brijean(ブリジャン)は、日本人女性の美しさを生かす、スタイルに無理のない、着心地の快適な洋服作りを追求する姿勢を緩めません。
オリジナルの型紙原型を開発し、世代のお悩みをも解消すべく研究を重ねています。
お客様の気持ちに寄り添った洋服作りが、自信とゆとりとなって届きますことを願っています。
また、日本ならではのもの作りの丁寧さが発揮されたBrijean(ブリジャン)の製品は、長持ちするしっかりした縫製にお褒めの言葉をいただいています。
確かなもの作り精神を大切に、今日も進化し続けています。
“E”motion・・・感動
鏡の前で何着かお洋服を当ててみて、瞬間、お客様のお顔が桜色に輝いたり、影が目立ってしまったり、いろいろに映る様子に日々接していて、飽きることはありません。
言葉にするより、考えるより先に、何が似合うかはその人自身がわかっているのだと、人間の感覚の鋭さや、顔映りの正直さに感嘆します。
同時に、用途や習慣も、お洋服選びには大切な要素です。
Brijean(ブリジャン)は、その方のライフスタイルや考え方に沿い、気持ちよく着られるのはどのようなお洋服か、お客様とともに一生懸命考え、作ります。
知らなかった喜びを教えてくれるような、意図せぬ感動の鮮やかさ。
いてくれてよかったとしみじみホッとさせてくれるような、親しんだ感動のあたたかさ。
どちらも、幸せの種に違いありません。
“A”dmiration・・・憧れ
大正生まれ。田舎育ち。まわりはみんな着物ばかり。
そんな環境で大きくなった少女が、やがて舶来ムード漂う神戸に導かれ夢を追い、作品が都会の女性たちを飾るまでになりました。
時が経ち、ヨーロッパをはじめとした世界へと翼を広げ、さまざまな良さを昇華させた服作りがBrijean(ブリジャン)として引き継がれています。
さかのぼって思いを馳せれば、“憧れ”という心の炎の強い力を感じずにはいられません。
“憧れ”がただのファンタジーではないことを知っているBrijean(ブリジャン)だから、真摯にお客様と夢を語りあい、きっと形になると信じることができるのです。
“N”eedle craft ・・・ 縫製
きちんとした装いは肩が凝る。
ゆったりスタイルばかりでは女性の美しさが隠れてしまう。
それではさみしいから、どんな作品も着心地が良くて体に負担をかけないことを当たり前にしたい。
そのポリシーが、Brijean(ブリジャン)の縫製の独自の進化を支えています。
素材の特性の見極めや微かな縫製の加減、すべての工程における妥協のない姿勢が生み出すシルエットの美しさと着心地の良さ、型くずれのない安定感。
厳しい検査を経て出来上がった作品のブレない輝きは、創業当時から変わらぬBrijean(ブリジャン)の持ち味といえます。
裁断から仕上げまでを一人の職人が丹誠込めて手がけた作品。
一針一針への願いがつまったアトリエからは、娘を嫁に出すのにも似た思いで送り出しています。