ハギレは宝 オーダーメイドサロンの貴重なハギレたち
当然のことですが、洋服とは、一枚の大きな生地から作られています。
意外と、洋服を作る工程を考えた事がない という人は多いといいます。
洋服は、幅 約90〜140㎝(生地によって様々)の一枚の反物の中から、必要な長さを切り取り、 洋服の展開図の様な型紙を生地に写し取り、その形に切り抜いてつくります。
そうすると当然、ハギレ と言われる 余った部分の生地があらわれます。
通常、このハギレは、よほど大きなものでない限り、ゴミ箱に捨てられ 廃棄されます。
それでは、兵庫県 姫路市にある 婦人服のオーダーメイドサロン
《 Brijean 》ブリジャン の場合はどうでしょうか?
決して使い捨てない 長く愛される洋服である理由
洋服の寿命は どのくらいでしょうか?
ファストファッションが主流の近年では、1年 もしくは ワンシーズンだけ!
と答える人もいるかもしれません。
流行の洋服を、安く手に入れて、飽きる前に使い捨て、また新しい服で新しいシーズンをスタートさせる。
気持ちがリフレッシュして、とても良い事だとおもいます。
しかし、オーダーメイドで作った 高級な洋服だと話は真逆です。
吟味した、瞬間的な流行にとらわれない飽きのこないデザインの洋服は、ある程度高いお金を払って手に入れたこともあり、何度も何度も、長く着たい と思うものです。
5年 10年は当たり前、場合によっては、世代を越えて、母の洋服を娘が着ることもあるでしょう。
そうなった場合、全く手直しをしないまま、ずっと同じサイズを着れることは、ごく稀です。
大体の人は、歳をとれば、サイズが大きくなるし、スカートやジャケットの丈を、少し長くしたい と思うものです。
娘が着る場合は、ほんの少し、デザインを変えたい と思うかもしれません。
そういった場合に大活躍するのが、ハギレ です。
同じ生地を使って直せば、直した形跡を極限まで目立たない様にする事ができます。
ブリジャンでは、昔の生地であっても、ハギレを大事に保管しています。
流石に半世紀前のものも…というわけには行かない場合もありますが、その場合は、膨大なストックの中から、似た生地を探し出し、サイズを大きくする時などに活用します。
最近、街に チェーン店のお直し屋さんが増えてきました。
洋服のリメイクの需要が見直されている証拠ですね。
しかし、小さくする時ならいいのですが、大きくする場合は、どうしても 難しくなるのです。
ブリジャンでは、ブリジャンでお作りしたお洋服であれば、何十年前のものであっても、サイズのお直しが可能です。
それは、大切に保管し続けた ハギレがあるからこそ!
それが、消して使い捨てない 長く愛される洋服である理由のひとつなのです。
関連情報
Brijean(ブリジャン)|トキメキをプラスするオリジナルバッグ
Brijean(ブリジャン)は、イタリアをはじめとする世界中の美しい布地を使用た、
洋服 バッグ シルクマスクのブランドです。
「日本の女性は、もっとカラフルになれるはず。」という想いを、
オーダーメイドの洋服屋時に得た技術と経験で、厳選のシルクやレース、刺繍生地など発色鮮やかなこだわりの生地を用い丁寧に作成しています。
屋号 |
ブリジャン 有限会社輝服装店 |
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住所 |
〒670-0902 兵庫県姫路市白銀町8番地 |
電話番号 | 079-282-6232 |
営業時間 |
10時〜18時00分 定休日:日曜・祝日、その他年末年始、G.W.、お盆など ご予約いただければ、通常営業時間外に開店も可能ですので、お問合せください。 |
代表者名 | 谷口 茂 (タニグチ シゲル) |
info@brijean-couture.com |